9月3日から17日まで中央区の「アートはるみ」で開催した「アフリカの絵本原画と児童書展」。
思い出すだけで、はあはあ言うくらい、充実した楽しい2週間(準備と後片付けを入れると、たっぷりひと月)でした。
スタッフがそれぞれの日常に戻って早ひと月
(盛大な遊びのツケを抱え、ひいこら言っているのは、わたしだけではありますまい)
展示や連日のイベントの報告、来場者がのこしてくれたあたたかな感想などを綴った展示レポートが、ようやくかたちになりつつあります。 ・・・
この展覧会では、ケニアのエンザロ村図書館に送る本や、ケニアで移動図書館を始めるための寄付金、リベリアの子どもたちの奨学金にするための寄付金を募りました。遅くなりましたが、ここに簡単にご報告させていただきます。
●みなさんから寄贈された英語とスワヒリ語の児童書・・・78冊
これは、会期中のイベント「絵でつなごう!日本とアフリカ」でみんなで描いた大きな布絵といっしょに、9月18日、エンザロ村へ船便で発送しました。
●みなさんから寄せられた寄付金・・・444,940円
このうち335,000円をNGO「少年ケニヤの友」に送り、移動図書館の資金にあて、100,000円をリベリアの子どもたちの奨学金にあてることになりました。
「少年ケニヤの友」へは送金済み、リベリアに関しては高橋邦典さんがリベリアに行く際に持っていっていただきます。
10,000円くらいがまだ残っていますが、それは管理や連絡に使わせていただきます。実際にどう使われたかは、また随時ご報告したいと思います。
※展示の詳しいレポートは、さくまゆみこさんのサイト「バオバブの木と星のうた」をごらんください。
・・・ 展示自体スタッフ一同へとへとになりつつも、率先して楽しませていただきましたが(これぞほんとの volunteer!)、こうして気持ちがアフリカにかたちとなって届くと思うと、またうれしさがこみあげてきます。
みなさん、ほんとにありがとうございました!! |