夜となく昼となく、おかしな夢にうなされ、目が覚める(寝過ぎ)。
あんまり続いて辛いので、明け方、自己流のお祓いを試みたら、
憑き物が落ちたように、ことんと眠りに落ちた。
以来、寝ている間は平穏無事なのだが、起きるとおかしな現実にうなされる。
物を落とす。物が壊れる。物を忘れる(いつも)。〆切を忘れる(わざと)。割り箸が折れる。転ぶ・・・
極めつけは、先週の日曜日。空くじなしのビンゴ大会で、びりになった。
いや、昔から履歴書の長所・特技欄に「くじ運」と書きそうになるほど、これだけは自信があったのだ。
その日も当然のように、お掃除ロボかホームベーカリーを狙っていたのだ。 が、結果は、飴ひとつ。
どうやら落ちたのは、憑き物ではなく、運のつきだったらしい。 なんでも自己流はよくないね、という話。 オチはなし。 |