図書室 茂田井武関連書籍
NEW!生誕100年を機に新刊・復刊がたくさん。ぜひお手にとってごらんください。
 
NEW!『野ばら』小川未明童話集 童心社
各童話の扉絵と、本文まわりの飾り罫にうっとり。晩年のモノクロームの代表作『月夜とめがね』の絵がここに。待望の復刊です。
『セロひきのゴーシュ』宮沢賢治・作 福音館書店
1956年、病床で書き上げ、遺作となった絵本。没後、今の単行本の形に編集し直され、ずっと読み継がれています。
 
NEW!『茂田井武美術館 記憶ノカケラ』広松由希子・編 講談社
生誕100年記念出版! 画業全体と人間像をまとめた作品集。巻末に、手作り豆絵本「巴里の子供」の特別付録も。
NEW!『ドリトル先生アフリカへいく』
ヒュー・ロフティング・原作 南条竹則・文 集英社
家族で見ていたという思い出の幻燈が生誕100年を機に、初の絵本化!
NEW!童話集『ねずみ花火』柴野民三・文 ビリケン出版
懐かしくあたたかな筆致で描いた珠玉の短編童話が20編。黄金コンビの童話集、生誕100年を機に復刊が実現!
 
NEW!『パリーノコドモ』 トムズボックス
1946年刊、まひる書房版の、ぎこちない描き版の線、紙の裏うつりまで復元した懐かしの完全復刻本。
※ご注文はトムズボックスのサイトからどうぞ。
 
『茂田井武画集1946→1948』茂田井武画集編集委員会・編 JULA出版局
画業が開花した戦後すぐの3年間の仕事を、初出に近い形でまとめた画集。山口卓三さんを中心に編纂された解説・年譜・書誌も充実。付録に大双六と、なんと幻の長編漫画物語『三百六十五日の珍旅行』の復刻本が!
『茂田井武ー思い出の名作絵本ー』広松由希子・構成 河出書房新社
二十代の放浪時代の画帳から、戦後の幼子のタブロー、最晩年の絵雑誌や絵本の作品まで、茂田井武の画業と人生を一望できるハンディな一冊。巻頭には最も古い友人の一人だった故・山本夏彦氏のエッセイも。
 
『夢の絵本ー全世界子供大会への招待状』架空社
夢スケッチ、夢日記、夢から想を得た絵物語……夢は、茂田井の創作の泉でした。この作品も、夢物語創作過程のダミーかと思われますが、独創的なストーリー展開、ラフスケッチのようなさし絵に得も言われぬ魅力が。
『古い旅の絵本ー茂田井武画集』JULA出版局
若き日のヨーロッパ放浪の記憶を十年以上経て再現した、旅の画帳。昭和19年に描かれたものですが、長く閉じられたまま保管されていたため、みずみずしく鮮やかな色彩にびっくり。原本は、手のひらサイズの折帳です。
「えばなし文庫」銀貨社
1『山ねこせんちょう』柴野民三・文
2『電気スケート』奈街三郎・著
3『ぞうとケエブル・カー』奈街三郎・著
4『おさるのしゃしんや』奈街三郎・著
5『しろくまのゆめ』奈街三郎・著
「もたいたけし文庫」山口卓三・編 トムズボックス※
1『キャラメルぼおや』
2『こども』
3『星男』
4『ねずみ花火』
5『じぷしい繪日記』
6『かざりえ傑作選』
7『グリムどうわさしえ選集1』
8『グリムどうわさしえ選集2』
9『未明/南吉童話さしえ選』
10『フシギナコドモタチ』
11『ひろすけ童話さしえ選集1』
12『一年生の作文集』
13『うそつき侍従長』
14『一休さん・さしえ集』
15『ジャータカ物語・カッパのクーさしえ集』
16『みどり色の時計/小川未明・日本児童文学選 さしえ集』
※「もたいたけし文庫」は、一般書店には流通していません。
 トムズボックスのホームページから注文できますよ。
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Illustrations © Koyomi GOTO Text © Yukiko M. HIROMATSU